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投稿日:
CTK News Staff
2007/10/30 19:06
小諸市では、2004年9月の中規模噴火で破損した浅間山の避難用シェルターを再建することになり、今日30日(火)からいよいよ本格的な工事が始まりました。
今日は朝8時半から、ASAMA2000パークスキー場の駐車場で、シェルター本体の荷揚げが行われ、厚さ18センチのアーチ状の鉄筋コンクリート製品13個とその土台が設置場所となる浅間山火口500メートル地点に、ヘリコプターで次々と運ばれていきました。
現在ある浅間山の避難用シェルターは、火口から500メートルまで規制緩和する条件として、2000年に市が設置したものです。
長さ4メートルのアーチ状の鉄板製のシェルターが2基ありましたが、2004年9月の噴火で、噴石が直撃し、大部分が破損して、全く使えない状態となっています。
新しいシェルターは、アーチ状の鉄筋コンクリート製品を連結させ、高さおよそ2.8メートル、幅およそ3.9メートル、長さがおよそ9メートルのかまぼこ型になる予定です。
立った状態で、100人程度が避難できる作りになっており、噴火により石が飛んできた際の衝撃を分散させることができるよう、周囲を浅間山の焼け石などで覆い、これまでのものと比べて衝撃を40分の1に抑えるなど頑丈な構造となっています。
設置場所は、既存のシェルターの隣で、総工費は2千5百72万5千円です。
今日から本格的な工事に入り、早ければ11月上旬にも完成する予定です。
浅間山は昨年9月に火山活動度レベルが1に引き下げられ、火口から500メートルまでは登山できるよう規制が緩和されています。
昨年の10月から今年9月末までの登山者数は、2万9千350人で、昨年度1年間の登山者の1万4千人を大幅に上回っています。
小諸市では登山者の安全を守るため、今後、破損したシェルターの使える部分を補修し、新シェルターと併せて使えるよう、検討していきたいとしています。