検索
2012年2月9日 ..::  ::..   ログイン

CTK News

9 3

投稿日: CTK News Staff
2010/09/03 12:07  RssIcon

この訓練は、各防災関係機関と、地域住民が連携をとり、
まさかの災害が発生した際、迅速に対応できる体制を確立し、
防災意識を高めるため、毎年市内各地の持ち回りで
開いているものです。

この日は震災や火災などが発生したと想定し、
小諸市総合運動場に、
現地災害対策本部が設置され、
参加した中央地区27区の住民およそ300人が、
様々な訓練を行ないました。

そのうち、水道管の破裂により断水区域が発生し
給水の必要が生じたことを想定した「給水訓練」では、
市が緊急時に備え保有している、
2トン給水タンク車が出動。
上水道課の職員が2,3日貯蔵可能な非常用給水袋に
10リットルの水を入れ区民に手渡しました。

また、地震により発生した、火災を想定した
「初期消火活動」では、
各区から7人が参加し、合同のバケツリレーが行われました。

バケツリレーはスピードと団結力が必要とされます。
訓練に参加した人たちは、声をかけあいながら、
息のあった動きを見せていました。

続いて行われた火災消火活動では、古城区で火災が発生し、
集落周辺の森に延焼の恐れがあると想定。
消防隊や消防団、そして、災害対策本部から
要請をうけたルネサス自衛消防隊が出動し、
消防車による消火活動を行ないました。

また、高所ビル救出訓練では、はしご車が出動。
佐久広域連合消防署員が、逃げ遅れた住民が、
地震で倒壊したビル内に取り残されたことを想定し、
救助活動を行ないました。

救助隊員らは、重症患者に不安を与えないようにと、
声をかけ続けながら
救急車へと搬送していました。

訓練ではこの他、被災地で発生した災害により
火傷や骨折した傷病者の救護活動を想定した訓練が
行なわれました。

日赤奉仕団や赤十字救護隊の隊員らが
トリアージと呼ばれる治療の優先順位を判断し、
4色に識別するタグを傷病者の体にとりつけると、
参加した区民が優先順に三角巾を使い
救護作業を行ないました。

さらに、重症患者搬送のため、佐久総合病院に
信州ドクターヘリの出動を要請すると、
ドクターヘリは15分ほどで総合運動場に到着しました。

信州ドクターヘリは酸素吸入器や心電図などの
医療機器を装備した救急専用のヘリコプターで、
平成17年に佐久総合病院に配備されたものです。

ドクターヘリが到着すると、
現場では、救急搬送された重症患者の救命治療が、
駆けつけた医師や看護師らにより迅速に行われます。
訓練では、患者が収容されるまでの一連の流れが
繰り広げられました。

訓練後にドクターヘリが公開されると、
集まった区民からは、1ヶ月の出動回数や、
要請した場合いくらかかるのかなど
様々な質問が出され、
運行スタッフが1つ1つ丁寧に答えていました。

この日の訓練はドクターヘリの出動など
大掛かりなものから、住民の生活に密着した
身近なものまで様々あり、
参加した人たちにとっては
有意義なものとなったようです。


Copyright (c) 2012 CTK News   使用条件  プライバシー