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投稿日: CTK News Staff
2010/08/30 17:50  RssIcon

総務省が推奨しているこの事業は、
それぞれの地域が持つ豊かな資源を住民自らが知り、
その資源を最大限活用することで、
エネルギーの地産地消を目指し、
地域の活性化にもつなげていこうというものです。

小諸市ではこの事業を活用し、
これまで未使用だった森林資源を有効に使うことで
エネルギー版の地方分権を目指してしていく方針です。


多くの人に事業内容を知ってもらおうと
公開で行なわれたこの日の研究会には、
市民や関係者などおよそ90人が集まりました。

会に先立ち挨拶に立った芹澤市長は、
「浅間山麓の豊かな自然には、まだまだ利用価値がある。
是非有効活用していきたい」と
述べていました。

続いて「わが国の自然とエネルギー市場の動向」と題した
基調講演が行なわれました。

講師を務めたのは、
財団法人地球環境産業技術研究機構所長の
山地憲治(やまじ・けんじ)さんです。

山地さんは、
「世界における自然エネルギーのビジネス規模は
年々大きくなってきている」とした上で、
「日本はまだまだ規模が小さいので伸びしろがある」と
話していました。

参加した人たちは、グラフなどを使って
わかりやすく説明する山地さんの語り口に、
時折メモをとりながら真剣に聴き入っていました。

続いて、市内にある温泉旅館、常盤館で代表取締役を務める
花岡隆(はなおか・たかし)さんが講壇に立ち、
昨年1年間に旅館で取り組んだ
二酸化炭素の削減対策などを紹介しました。

常盤館では灯油ストーブの代わりに
薪ボイラーやペレットストーブを導入することで、
1年間で197トンの二酸化炭素削減に成功しています。

花岡さんは
「我々の周りには森林資源が豊富にある」と話し、
木質バイオマスエネルギーの活用について、
小諸の風土に合っているのではないかと述べていました。

小諸市では、今後 地元の森林組合や
民間業者から聞き取りやケーススタディーを行い、
発電出力1万キロワット程度の
バイオマス熱電併給プラント導入を想定した
実証調査を行なっていくことにしています。

来年2月の委員会開催までに、
森林資源の使用可能量やコストについてなど
全ての調査を終了させる予定にしており、
その後は調査結果に基いて
「火力発電事業」の実用化に向けた取り組みを
随時行なっていくことにしています。

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