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投稿日:
CTK News Staff
2010/03/01 18:00
27日の結成総会には、
趣旨に賛同する市民などおよそ80人が集まりました。
この会は、小諸市内に住む医師や、
福祉施設の関係者らが中心になって、
先月から事務局を立ち上げ、
発足の準備を進めてきたものです。
事務局では、病院と市役所の再構築計画に関して、
「場所と建物」についての論議に終始し、
一番肝心な『病院の中身』をどうするかが抜けていたとして、
市民自ら、病院に必要な医療体制を考える場が必要だと、
市民らに会への賛同を呼びかけてきました。
発足に向けて準備を進めてきた事務局の依田発夫さんは、
集まった市民らを前に基調提案に立ち、
「『再構築』を考える市民の会」が目指す方向性を述べました。
続いて、会の結成承認が行われ、
小諸厚生総合病院の「再構築」を考える市民の会は、
拍手多数をもって承認されました。
会では、依田発夫(はつお)さんが事務局長に、
副事務局次長に小山宥一(ゆういち)さんが役員として選ばれています。
総会の後には、学習会が行われ、
初めに、佐久総合病院の再構築推進本部で副部長を務める、
脳神経外科医渡辺仁(ひとし)さんが、
佐久総合病院再構築の経過ついて説明しました。
その中で渡辺さんは、
「再構築に向けて、土地の確保から財政支援の課題、
それに市民の反対など様々な問題があった」と話し、
その背景には、「病院側がきちんと再構築に向けて、
市民に向けて説明してこなかったことが
話の進まなかった理由の一つだと思う」と
自身の考えを述べていました。
また、「再構築が目指すもの」について、
「地域連携を基盤とした医療体制の変革である」と話し、
地元との連携の大切さについて呼びかけていました。
集まった人たちは、
再構築に向けて実際に計画が進められている
佐久総合病院の話に、真剣に耳を傾けていました。
続いて、東御市民病院で、「病院に要望を語る会」の
世話人を務める小林妙子(たえこ)さんが講師を務めました。
小林さんは、会発足後、2ヶ月に1回は、病院の医師や看護師、
事務長らを交えて市民との意見交換会を開き、
病院への苦情から要望まで、幅広く意見を募集してきたことなどを説明。
活動の結果、血液透析病床が10床から18床に増え、
助産所が今年3月に開所することが決まったことなどを紹介し、
病院存続のために働きかけを行った市民の力が、
反映された結果だと話していました。
「『再構築』を考える市民の会」は、
今後も再構築について市民と一緒に考え
意見を出し合うために講演会や学習会などを開き、
出された意見を市や病院に提言していきたいとしています。