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投稿日:
CTK News Staff
2009/03/23 17:38
夜明かし念仏は、荒堀地区で
江戸時代から400年以上も続く伝統の行事です。
夜通し念仏を唱えて、
先祖や仏の功徳を褒め称えているもので、
一遍上人(いっぺんしょうにん)が開いた時宗の踊り念仏が
元になったと言われています。
最近は、簡略化され、
念仏を夜通し行うことはなくなりましたが、
50歳以上の区民有志で作る保存会がこの伝統を受け継ぎ
春の彼岸に合わせた3月20日に
念仏供養を行っています。
この日も区民およそ50人が、区の薬師堂に集まり、
念仏を唱えて先祖の冥福や区民の家内安全などを
祈願しました。
念仏は、子どもたちが前日に作ったという
ボタンとサクラの造花を飾り付けた
木造の吹き抜け屋形と呼ばれる道場の中で行われます。
保存会の会員たちは、神妙な面持ちで
太鼓を叩いたり鐘を鳴らしながら、およそ1時間に渡り
古くから伝わる和讃(わさん)を唱えていました。
続いて、区内の子どもたちとその保護者らが、
直径5㎝ほどの大きな玉を1000個つなげた
8メートルにも及ぶ長い数珠を回しました。
これは、今までの成長に感謝し、
これからの家族の健康を祈願して
念仏供養と合わせて古くから行われてきたものです。
子どもたちは、元気いっぱいに数珠を回したり、
鐘を鳴らしたりしていました。