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投稿日:
CTK News Staff
2008/11/17 11:06
「信州“教育の日”」は、 県民の教育に対する関心を高め、 
生涯学習の振興や、 教育風土の醸成などに努めていこうと、 信濃教育会や県PTA連合会など、
教育に携わる団体が6年前に創設したものです。
11月の第3土曜日を、「信州“教育の日”」として、
毎年、多くの教育問題をテーマに、 意見発表やシンポジウムが 各地で開かれてきました。
小諸を会場に開かれた今回は、
初めに、坂の上小学校6年2組の子どもたちが、
総合学習の成果として、 今年の春から、地域の人たちと共に取り組んできた
かぼちゃ作りについてスライドを使って発表しました。
また、地域の伝統文化に触れるため、 9月から練習を積んできた太鼓の披露も行われ、
子どもたちは、太鼓演奏曲「いさみ駒」を 生き生きと演奏していました。
また、大会では、シンポジウムとして、 県PTA連合会会長の
加藤二佐雄(ふさお)さんをコーディネーターに、
「子どものケータイ利用の現状と課題」をテーマにした、
パネルディスカッションが行われました。
最近では、中学生のおよそ半数が 携帯電話を所持しており、
誰もが簡単に大人の世界に入ることができることから、
出会い系サイトを利用した犯罪や、
学校裏サイトによる誹謗中傷などのネットいじめが
多発しています。
教育者の立場でパネラーを務めた、
上田教育事務所の土屋範芳(のりよし)さんは、
匿名による書き込みが、
子どもたちのいじめ問題を更に深刻化させている現状を
事例を交えて紹介しました。
土屋さんはこのように話し、 問題の早期発見と未然防止に努め、
学校と保護者が連携して対応することが重要だと
述べていました。
また、保護者を代表して意見を述べたパネラーからは、
「いじめを防ぐためには、
子どもたちに携帯を持たせない。ことが必要なのではないか。」といった意見や、
「ネットいじめは、日常のいじめの延長上にあるもので、
ネット利用を過剰に恐れてはいけないのではないか。」といった
声も上がっていました。
パネラーの1人で、 コミュニティテレビこもろインターネット事業部の
清水貴弘さんは、 「大人がインターネットに関する知識がないことが
一番の問題。」だと指摘し、 まずは大人が知識を身につけ、
子どもたちにネットを扱う際のマナーを教えられる
環境作りが大事だと話していました。
会場にはこの日教育関係者やPTAの関係者など、
県内各地からおよそ400人が詰めかけ、
パネラーの声に真剣に耳を傾けていました。
実行委員会では今後も毎年、 11月の第3土曜日「信州教育の日」に、
同様の大会を開いていきたいとしています。