現在開催中の 「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」に合わせて、NPO法人小諸町並み研究会では、本町通りに点在する老舗の商家を見学するイベントを、一昨日24日(日)に開きました。
このイベントは、街道沿いの与良・荒町・本町の 3つの地域を歩いて回るプランとして、NPO法人小諸町並み研究会が、「町並み歳時記・旅くらぶ」と称し、昨年春から季節ごとに開いているものです。
最終回となった今回は、市民などおよそ40人が参加し、2つの班に分かれて、観光ガイドの案内の下、
本町の老舗の商家などを見て回りました。
そのうち、かつて海産物問屋として栄えた大塚幸一郎さんのお宅では、大塚さん本人が、家の特徴や歴史などについて、参加した人たちに説明しました。
また、大塚さんは、明治末期の頃の銀行の小切手帳や、手書きの印鑑証明など、めったに見ることができない貴重な資料を公開していました。
大塚さんのお宅には、小諸に疎開していた画家伊東深水の書や、虚子や藤村の在りし日の写真、昔の箱階段など珍しい品が残っており、訪れた人たちの興味や関心を引いていました。
この日は、商家の見学の合間に、通り沿いの店舗に展示してある年代物の雛人形などの見学も行われ、参加者らは、古い町並みと、歴史ある雛人形の数々に触れながら、 町歩きを楽しんでいた様子でした。