小諸高原病院の医療観察法病棟に関する地域連絡会議が今日29日に開かれました。
予備病床を使った17床の受入れが続いていることに出席者から批判の声が相次いでいます。
「地域連絡会議」は、市や保健所、それに警察など地域の関係機関が情報交換を行う場です。
今日開かれた5回目の会議では、対象者の受け入れ状況などが説明されました。
指定から1年。
小諸高原病院には、現在 定数の15床に予備ベッド2床を加えて、17人が入院しています。
内訳は、男性が15人・女性が2人で、入院前の居住地域は、関東が10人、東海が4人、甲信越(長野県内)が2人、近畿が1人です。
症状別には、急性期と回復期が それぞれ6人で、社会復帰期が5人となっています。
今年5月以降、すでに8人が退院、九州から来ていた2人が転院しました。
病院は、退院にむけた外出・外泊などの訓練で これまでのところトラブルは起きていないと説明しています。
会議で出席者からは、17人も受け入れている中に県内の人が2人しかいないことに疑問の声があがりました。
保護観察所の社会復帰調整官も、割合が少ないことを率直に認めています。
更に新潟の病院に長野県の人が4人入院していることもあげて、本来なら小諸高原病院で受け入れて欲しいと話していました。
これについて病院側は、病床が不足していることが原因だという考えを示していました。
また、出席者からは、予備病床2床を使って17人を受け入れている現状について厳しい批判の声があがっていました。
これについても病院側は、国の整備の遅れを理由としてあげていますが、指定後、会議の度に要請しているにもかかわらず、
一向に改善されないことに出席者の不満は強く、病院として受け入れを断るよう迫りましたが結局議論は平行線に終わりました。