認証式には、受講生らおよそ30人が出席しました。 「熟年体育大学」は、 信州大学と松本市などで作るNPO法人 「熟年体育大学リサーチセンター」が 各地の自治体や団体などと契約を結んで行っている 中高年の健康づくり教室です。 そのうち、 小諸教室は、 あすか小諸の運営協力会が中心になって、 一昨年から教室を開いており、 今年は、50代から70代まで50人が参加し、 4月から12月までの9ヶ月間体力づくりに取り組みました。 教室では、体質改善や筋力向上を図るため、 3分ごとに速度を変えながら歩く 「インターバル速歩」という方法で、 ウォーキングを行うのが特徴です。 受講生らは、「熟大メイト」と呼ばれる 携帯型の運動計測器をつけて、 週に3、4回、30分から1時間程度、 継続してこの「インターバル速歩」を行い、 月に2回、器具に蓄積されたデータを基に、 専門家のアドバイスを受けてきました。 認証式では、 熟年体育大学リサーチセンターの 丸岡禎之(よしゆき)さんが、 受講生らのデータを基にまとめたトレーニング結果を 報告しました。 それによりますと、 2期生50人の平均年齢は62歳で、 4月から12月までの9ヶ月間、 平均で1週間に40分程度インターバル速歩を行ったところ、 最高血圧が下がったり、腹回りが減るなどの 効果が出ています。 また、中性脂肪などの値が、 メタボリックシンドロームの基準値を超えていた人が 6人いましたが、 そのうち4人が、基準値以下になるなど、 大幅な改善が見られました。 丸岡さんは、 「継続することで効果が出てくる。 細く長く、楽しく続けてほしい。」と 参加者らに呼びかけていました。 また、この日は、「熟年体育大学」を立ち上げた、 信州大学大学院教授の能勢博さんが講演し、 自身の体験を紹介しながら、 「継続した運動で、 老化によって低下する体力を維持することができる。」 などと説明していました。 認証式では、受講生の代表として、小泉一夫さんが、 体験報告に立ち、 「インターバル速歩で自分の体型の変化を実感した」などと、 9ヶ月間の取り組みを振り返って感想を述べていました。 終了証を手にした第3期生らは、 今後も継続して受講していきたいと意気込んでいます。