プロジェクトは東京駅周辺に勤務する人たちと 浅間山麓の地域とが協力することで
新たな地域活性化の道筋を生み出そうという実験的な試みで 国の補助事業に位置づけられています。
浅間山麓国際自然学校や、 東京駅周辺の自主防災組織などが 小諸市や千代田区といった行政も巻き込んで
実行委員会を立ち上げ、 今週19日には、小諸市で関係者による初めての ワークショップが開かれました。
「こもろ×とうきょう」と銘打ったワークショップでは、 まず第1部として元NHKワシントン支局の支局長で
現在は慶応大学の教授を務める手嶋龍一さんの 基調講演が行われました。
このなかで手嶋さんは、 浅間山麓は、東京から1時間ちょっとの距離で無限の可能性があると述べ、
そのために、まずは 美しい景観をつくるために花を植えるなど、 少しの努力をお願いしたいと呼びかけていました。
続いて第2部では、「二酸化炭素の削減」や 「地域の活性化」など3つのテーマにわかれて分科会が開かれ、
現在の課題や今後の進め方などについて 活発に意見が交わされました。
実行委員会では、この事業で防災などを目的に 地域限定のワンセグ放送の実験も行う計画で
分科会の1つでは、その方法や ワンセグ放送の可能性などについても意見が交わされました。
実験は来年度実施する予定で、今年度は試験放送にむけて 免許の申請や配信する映像素材の準備などを
行っていくということです。
次回のワークショップは来年2月ごろ開かれる予定で、 実行委員会では、地域の企業などにも協力を求めながら
持続可能な相互協力の 新たな仕組みをつくっていきたいとしています。

